「-1×-1=1」になる理由について。

「-1×-1=1」になる理由について。

先ほどから、従兄弟(高校1年生)の夏休...「-1×-1=1」になる理由について。

先ほどから、従兄弟(高校1年生)の夏休みの宿題を手伝っているのですが、

文頭に書いた設問がどうしても分かりません。

自分は文系の高校卒のため、「-」と「-」を掛けると「+」になるとしか習って無い(多分)ので、理由まで分かりません。

詳しい方、回答例教えてください。

お願いします。

 

追記

でも、社会人(某家電メーカのSE)を10年近くやっているのですが、

「-」の掛け算なんて使ったためしがないです。理由考える必要あるんですかねぇ?

【1、0、-1の定義から(-1)×(-1)=1を証明することができます】

 

(-1)+1=0・・・・・・①

というのはいいですよね。これは-1という数の定義(決め事)です。

(-1)×1=(-1)・・・・②

これは、何の数でも1をかけてもその数自身になるという1という数の定義です。

では、①の両辺に(-1)をかけてみます。

(-1)×{(-1)+1}=(-1)×0・・・③

右辺の(-1)×0=0です。何の数でも0をかけても0であるという0の性質からです。その証明は省きます。

(文字数制限のため)

③は結局、

(-1)×{(-1)+1}=0

この式の左辺に分配法則を適用すると

(-1)×(-1)+(-1)×1=0

すると、②から

(-1)×(-1)+(-1)=0

この両辺に1を足します。すると

(-1)×(-1)+(-1)+1=1

左辺の(-1)+1=0(最初の①)だから

(-1)×(-1)=1